運河との対話

小樽の代名詞でもある小樽運河は、今日も優美な姿を見せています。

1960年代、高度成長期を背景に、一時は利用価値のない負の遺産として全面埋め立ての脅威にさらされました。小樽市民の熱意により小樽運河保存運動が展開され、10年以上に及ぶ行政と市民との戦いの歴史を経て、今は街路灯や遊歩道などが整備され、日々にぎわう一大観光地となっています。
その歴史に思いを馳せながら陽光きらめく穏やかな運河の風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。

小樽美術館のイベントにぜひお越しください!
小樽運河保存活動の立役者だった藤森茂男さんの長女、藤間扇久華(藤森五月)さんが、小樽運河を描いた絵画を背景に、クラシック音楽での創作舞踊を上演します。
いまを活きる人と過去に運河に思いを馳せた人が時を経て運河と対話します。

◆ 絵画と舞踊のコラボレーション「運河との対話」◆
 5月9日(土)14:00~

 藤間扇久華(藤森五月)さん
・藤森茂男氏の長女
・日本舞踊藤間流師範
・月刊おたるの編集長


リハーサル風景です。


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