小樽の魅力〜梁川通り〜

今回は「小樽運河・いまむかし展」で多くの絵画が展示されている、また小樽運河保存運動の父である、藤森茂男氏のゆかりの街・梁川(やながわ)通りについて注目してみました。

「梁川(やながわ)」の由来
梁川通りの名は明治時代に外交官、政治家として活躍した榎本武揚(えのもとたけあき)の雅号である「梁川(りょうせん)」を訓読みしたものが元になっています。榎本武揚は稲穂町一帯に広大な土地を所有した地主であったことから、その名にちなんだ命名となりました。
(梁川商店街ガイドブックより)

梁川通りには藤森茂男の店「運河画廊」をはじめ、個性豊かな30あまりの店が並んでいます。若鶏の半身揚げで有名な「なると」がある商店街と言えばわかる人も多いかもしれません。

梁川通り沿いに店を構える飲食店はおよそ10軒。数十年にわたって地域の人に親しまれてきた店があれば、観光客にもよく知られた店もあり、いずれも実力揃いで訪れる人を飽きさせません。

ここ数年、そんな戦前から続く老舗もある商店街に”ニューフェイス”も登場しているのです。

「株式会社K2」
ウェブサイト制作やアプリ開発などを手がけるIT企業です。梁川通りで幼少期を過ごした経営者が設立しました。
小樽について知りたければこちら、「小樽チャンネル」も運営しています。
http://otaru-ch.net

「ジーンズショップLOKKI」
個性的で他にない商品を揃えるカジュアルファッションのショップ。若いご夫婦が経営されています。
http://jeansshoplokki.web.fc2.com

他にも魅力的なお店がたくさんあるので、詳しくは梁川商店街のガイドブックをご覧ください。
「梁川商店街振興組合公式ガイドブック」
https://play.google.com/store/books/details?id=9-d1BgAAQBAJ

梁川通りのお店に、美術館の入場券(半券)と梁川商店街ガイドブックをお持ち頂ければ、特製ポストカードと交換することができます。
梁川通りは美術館と徒歩7分の距離にあるので、絵画を鑑賞した後にノスタルジックな雰囲気を楽しんでみてはいかがでしょうか？